ぽちぽち歩くと下に落ちてる物に気がつくよね

思いついたことを書き留めておく場所なのです。意味はあまりないんじゃないかな

三巻、最終巻出ます

手のひらの露 3 (星海社FICTIONS)

手のひらの露 3 (星海社FICTIONS)

前回の二巻が出たのが11月。早いもので、もう最終巻です。
一巻が8月に出ましたので、1年行きませんでした。
思えば最初の企画は2013年って書いてありますから、長いこと優吾と手代木と付き合っていたことになります。
一巻出てからはたたたっと出たので早かったですね。
ひとえに編集の平林さんの苦労と、イラストのpikomaroさん、デザインの有馬さんのお力によるところは大変大きかったのと、校閲を担当してくださった鴎来堂の皆様のおかげです。
シリーズ通して出てくるネットワーク系のお話は、フィクションでもありノンフィクションでもあり。
株のお話については、そういう勝負は出来ますが普通はポジション取るよねー。という。

そんなお話ですが、読んで頂ければ幸いです。
早いところでは本日、遅くても週明けには全国の書店で並ぶかと思います。
新人のシリーズ三巻目なので部数が少なめですので、見かけなかったら是非amazonや、書店で注文のほうをよろしくお願いいたします。

フライング・ダッチマンが消えた日


ヨハン・クライフ スーパーゴール集


ヨハン・クライフ トップ10ゴール

AJAXのエースにして司令塔。そしてスーパーストライカー。
「フライング(空飛ぶ)・ダッチマン(オランダ人)」と言われ、軽快に軽やかにプレーする姿は味方だけでなく敵も見ほれるほど。
プレーは真似をされ、そして真似をした選手が確実に輝いた背番号「14」
同時期のドイツのスーパーリベロベッケンバウアーと比較され尚且つ一歩引いた位置に甘んじた選手時代。
結局オランダという国でのワールドカップ成績は74年準優勝が一番上の成績。
しかし、AJAXではUEFAチャンピオンズカップ(チャンピオンズリーグの前身)を三連覇するなど、輝かしい成績を収めた70年代の欧州をベッケンバウアーと二分した実力を誇っていた。
なによりも「クライフ・ターン」と言われるボールを巧みに操って抜く技術は素晴らしかった。
20世紀としても、上から数えた方が良い位の名選手。
選手生活はAJAXで10年、バルセロナで5年。そこからUSのロサンゼルス、ワシントンと行き、スペインのレバンテ。ワシントンへ戻りAJAXで2年。最後のキャリアはフェイエノールトで終える。(しかも最後も11得点取っていた) 引退後は指導者としてのキャリアは古巣AJAXを率いて始まるのだが、最初は監督のライセンスが無く講習を受けつつだったのがいかに急だったのかが判る。
そのときに、チームを下部組織から全て戦術やシステムを統一して育てるというやりかたを始める。(これはAJAXでクライフが始めるまでサッカーには無かったやり方で、米国のメジャーやアメフトに学んだらしい)
そこではリーグ優勝は出来なかったが、1987年UEFAチャンピオンズカップでは見事優勝した。
その後バルセロナに行くのだけど、おいらが「惚れ込んだ」のはまさにこの時期のこと。
クライフは前年崩壊したバルセロナを一から作り直し、AJAXで始めた下部組織からの一環教育システムを貫いて、88-89年のUEFAカップウイナーズカップで優勝という結果を残し始める。
そして、おいらが大好きなチームができはじめる。


FC Barcelona 89-90.

ミカエル・ラウドルップロナルド・クーマンが加入して軸ができはじめ、翌年
フェレール、ゴイコチェア、ストイチコフ。そして下部組織から上がってきた「クライフの後継者」「ペップ」グアルディオラが入ると、自身が病に倒れつつも優勝。
翌年の91-92シーズン。
レアルとの優勝争いに勝利し二連覇。そして、UEFAチャンピオンズカップも、クーマンフリーキックで1-0勝利。
これがバルセロナとしてのチャンピオンズカップ初勝利となる。


FC Barcelona ● 1991/92 European Champions Cup

(3:15秒ほどからがそのクーマンフリーキック)
96年に解任されるまでの8シーズンでリーグ四連覇、コパデルレイ1回、スーペルコパ3回。
そして、チャンピオンズカップ1回、ウィナーズカップ1回優勝という輝かしい記録を作る。
その後、オランダ代表監督の話などがいつも出るも決まるまではいかず、結局その後はスポーツ活動の支援としてキャリアを進めていた。
教え子である、ペップ、グアルディオラは選手監督して結果を出し、同じく教え子であるライカールトも選手監督として輝かしい実績を積んでいた。

監督としては「4-3-3」のシステムを確立し、自身が中心でオランダを躍進させた「トータルフットボール」とはまた違う攻撃サッカーを貫いた。
そしてそのシステムは今現在のバルセロナAJAXにも息づいている。

「あらゆる欠点には長所がある」
「我々がボールをキープし続けていれば、相手は永遠に得点することはできない」
「相手が何点取ろうが、それより多くの得点を取れば問題はない」

彼が居なければ現代サッカーはなく、彼が居なければ今のヨーロッパのサッカーはない。

大好きでした。
お疲れ様でした。

10日のうちでこの日だけの雨の中

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深夜過ぎの池袋。そこから高速バスに揺られいざ伊勢市へと。
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朝の外宮前をうろうろとして朝がゆを頂いてから喫茶店で時間つぶしをしていると友人から「そろそろ着くよ」と電話が。
喫茶店からそとに出ると小雨だったのがどんどんと強くなり、駅の前の鳥居も
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濡れ状態。
晴れの朝とはまた違い雨の朝というのは少し世間が昏くなっているのだけど。
外宮の前にある観光案内のところで木札を配っているお婆ちゃんより、
「幸せの雨が降っている、悪いことを洗い流してくれる。来たことが大吉なのだから」
と、大変ポジティブなことを言われ少し気持ちが持ち上がる。
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参道を歩き、外宮をお参りしようとしたところ別の合流予定の友人から1時間ほどで到着と連絡が来る。では、ということで外宮で神楽を。
終わるとちょうど到着時間となり、合流し内宮へと移動。この時はほんとざんざん降りに。
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おかげ横丁も雨で少し人が。
しかし、昼飯を食べようとしたら結構満杯だったのでいろいろ覗いた後に伊勢うどんの店に。
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美味しかった。
おかげ横丁にて、木の馬の彫刻が凄いのを見て「ほう」っと感心してしまったので買うことにする。 f:id:shachi_kk:20160221153754j:plainf:id:shachi_kk:20160221153805j:plainf:id:shachi_kk:20160221154812j:plain
そして内宮で、お祓いを受ける。
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内宮から出ても凄い雨。
その後さすがに観光ってのは少しにして、お茶して解散。
最後名古屋駅きしめんを食べて帰宅。
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美味い。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
2016年も旧年と変わらず構って頂ければ幸いです。
今年もよろしくお願いいたします。

今年はもう少しだけ、名前の出る仕事を増やしたいなぁ。
とそんなことを。

今年の終わりのまとめ。少しだけの変化と大きな変化

今年はあまり攻めずに行けたらな。とは当初は思っていたのですよね。

年始からいろんなところに行ったりしました。京都、金沢、徳島、宮城、札幌、福岡……。国外はあまり行けませんでしたが国内は沢山。
お仕事と言えばプログラムの仕事よりも文字関係の仕事が多く、収入が何より安定しない年でした。
やはり今年も知人恩人友人など鬼籍に入るかたが多く、結婚式などの祝い事は少なく悲しい式の出席が2桁を超えてしまったのは辛いことでした。
去年も書きましたが、いつあっち行っても良いように、関わろうとする人には全力で返して行こう。おいらと遊んで、関わって「楽しい」と言ってもらえるようにしよう。と決意を今年もしておりました。

冬コミにももう4年連続での参加です。これを書いてる時はまだ開始前ではありますが、さて来年はどうなりますか。 来年の行きたいところと言えば3月に北海道新幹線が出来るので乗ってみたいなー。とは思っています。
そして、「shachi」名義でデビューをしたのが今年の大きいことの一つでしょうか。お陰様で会う人に「次はまだ?」と良く言って頂けるのが大変嬉しく励みにもなります。今出て居る作品は次の巻で終わりになる予定ですが、来年はまた別の作品を上梓したいし、そういう機会を頂ければ嬉しいな。とそう考えております。  

手のひらの露 1 (星海社FICTIONS)

手のひらの露 1 (星海社FICTIONS)

手のひらの露 2 (星海社FICTIONS)

手のひらの露 2 (星海社FICTIONS)

今年もいろんな人に沢山迷惑をかけました。かけてもかけられても笑っていられるといいなぁ。
今年もいろんな人にいっぱい迷惑をかけられましたが、おいらは笑って過せました。幸せでした。
「相身互い」
大好きな言葉です。これをまた来年も心に刻んで生きようと思います。

来年もまた今年と同じ様に構っていただければ、それに勝る喜びはありません。

皆様、よいお年を

ちょっと久々に観光を

ちょっとだけ時間が出来たので京都の観光をしてきました。
紅葉シーズンですからね。
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そして、京都寺町ExARTさんにて、@abflyさんの個展最終日をさらっと見物。
鉛筆画とカラーの差がみえて面白かった。
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実際京都の目的はこれ、というねw
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会った人、おつかれさまでしたー。また。

iPadPro購入

11日からAppleStoreの通販で予約開始と聞き、その時に32GB wifiで予約したのですが。
12日の朝11時にTwitterで「AppleStoreで販売開始してる」と聞き、ダッシュで銀座へ向かい、店員さんを捕まえ話を始める。

iPad Proってありますか?」
「ございますよ、色はなんになさいますか?」
「黒、グレイで」
「はい、容量は?」
「えっと、128か32の有る方で、えっとPencilあります?」
「ございますよ、少々ここでお待ち頂けますか? 順番にお呼びしますので」

そう言われ、iPadコーナーに10分ほど放置され、その間にiPadProを眺め、触り、面白いなぁ、と思いこれはLTE(4G)もあると便利かな……、などと思い始め

「お待たせしました、スペースグレイの128GBとPencilですね」
「あの、セルラーあります?」
「ございます」

あとはそのままアップルの白い買い物袋を持って街を後にしておりました。るるららーw
(ちなみにAppleStoreの通販の方の予約分は無事キャンセルを致しました。)

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そして、本日13日は新刊「手のひらの露」2巻の発売日でした。
よろしくお願いします。