2021年。今年もどうかよろしくおねがいします。
変わりない状態になるのか、変化しまくるのか。
判りませんけど、どうか揺れても零れないように。
今年の終わりのまとめ。2020年
今年は2月までの世界と、3月までの世界の色味ががらっと代わりました。
それこそ「別の世界線に切り替わった」ようなそんな感じです。
2月の末に小倉にライブを見に行こうとして、現地まで行ったものの体調不良で戻ってきた時には世界はまだ「中国での地域病」という認識で。そのあたりからフェリーでの広まり、地域的に東京での感染が始まりあれよあれよというまにシャッターが降りたように変化がおきました。
去年の今ごろはそれこそ「東京オリンピックで人が増えるから、仕事やら作業やらで家から出たくないなー」などと思っていたモノですが、4月ごろには社会全体が「リモートワーク」という形にちょっと代わり夏くらいまでは大半の会社が家作業中心となりました。(すぐ秋には出社の会社も増えたみたいですが……)
オリンピックが延期になったのも不思議な気持ちです。どうやら1944年のロンドンオリンピックの中止以来の延期とのこと。
社会がそんな感じですから、作業の方も不思議な変化がなんどか起こりました。
PGの作業の方はあまり変わらなかったのですが、ライブ周りの作業が演出だけから、演出プラス配信(ないし配信のみ)もやることになったりとか。
ちょこっとだけお手伝いした作品がぐわっと当たったりだとか。
なんというかうーん……ですね。
そうそう、うれしいことも少しだけありました。
去年もうだめかと言われていたところから、きちんと新作という形で世に出すことができました。
そして、継続して来年やることも発表できたのも良いことだと思います。
やらないといけないことは山ほどできましたが、うれしい悲鳴です。
PGのほうはちょっと言語的にRustで遊び始めました。Ruby、Obj-C、Swiftに続いて身につくように進化させていかないとですね。
あと、年末に友人の画集のお手伝いというか、ちょっとした添え物的に文章を書かせていただきました。

- 作者:弘司
- 発売日: 2020/12/23
- メディア: 単行本
評判もなかなか良さそうなので安心しております。
来年もどうなりますかねぇ。
世界は変わってしまいそれこそ来年にぐっと戻る、なんてことはあり得ないと思っているのできちんとなじんでいかないとなぁと思いを強く感じています。
年末にも配信作業があり、まだそれは済んでいません。それが終わってからおいらは年末終えた、となるのですが年越し確定なので早めにこれを書いております。
今年は例年にもまして沢山迷惑とご心配をかけました。それに甘えておけるときは甘えて、覆せるときは覆して、迷惑をかけた相手からの迷惑を受け止められるようにしっかりと生きて行きたいとは思います。 今年もいろんな人にいっぱい迷惑をかけられました。が、おいらはやっぱり笑って過ごせました。幸せでした。 「相身互い」 毎年毎年好きになっていく素敵な言葉です。来年も胸にいきたいと思います。令和二年もそれで更けていきました。来年令和三年もそれでいきたいものです。 来年年男ですよ。結構生きれているものです。
来年もまた今年と同じ様に構っていただければ、それに勝る喜びはありません。
皆様、よいお年を
ディエゴ・マラドーナ 亡くなる
ディエゴ・マラドーナ(60)が亡くなったとの報道が。
あのマラドーナが……。となり、ちょっと呆然としてしまう。
サッカーといえば、クライフとマラドーナだったおいらに取って両巨頭共に亡くなってしまったのか、と。
86年の神の手ゴールからの5人抜き、そこからのアルゼンチンの優勝。87年のナポリの優勝。90年の神の手ブロック、そして大ブーイングと準優勝。
80年代のスーパースターといえばディエゴ・マラドーナ一色で、日本の数少なかったサッカー漫画にもかならずマラドーナがモデルとなったキャラが居たものでした。
何よりも「クリエイティビティ」に溢れたプレーは、「何をやるんだろう?」といつもわくわくして観ることが出来て、彼のプレーをみることが「サッカーって面白い」と心から思えたものでした。
91年からコカイン使用やアルコール中毒、拳銃でマスコミを脅したりとプレーよりも外での話題に事欠かなくなり、プレーもどんどん精彩を欠いて体重も増えてもう終わった……、とウワサされた後の94年アメリカワールドカップでの復活は本当に嬉しかったものです。
途中で興奮剤のドーピングがばれて追放されましたが、そこまで出場した試合では「さすが」としか言いようがない面白さのつまった、ディエゴのサッカーでした。
そのあとは、しばらく世にも出てこずたまに聞く外でのらんちきくらいしか話題にならず、彼を元にしたゲームで寂しさを慰めていたものです。
しかし、2008年アルゼンチンの代表監督となり2010年のワールドカップになんとか出場すると、メッシとの師弟コンビとあの動きで沸かせ、「さすがマラドーナ」としか思えない采配の面白さも見せました。(準々決勝でドイツにぼこぼこにされて居なくなりましたが……0-4)
日本に来る話(91年)もちょっとあったのが日本好きなマラドーナらしいなぁ、とも。
黙祷。安らかにディエゴ
AppleSiliconの MacBookAir 13 を手に入れて
11/22 に MacBookAir (AppleSilicon M1)モデルを手に入れてsetupして、設定も済ませたので恒例のベンチマークデータを
CPU周りはこんな感じ
Graphicはこんな感じ
MacProと比較してもかなり速いので……うーん
複雑
東京バレエ団 「M」 を観て来た。
バレエを観る、というのも久々なことでしたが。
姿、立ち居振る舞い、足運び、所作。指先。関節の動きのメリハリ。
とても良かった。
話、作。としてみると「言葉の美しさ」を極めた三島由紀夫、という人を表現するのは
バレエ、という動作
であり、
音楽と美術、という視覚
であったのは、
何か世の皮肉をかんじざるを得ないものがありました。
物語ではない。というのもそういうことなんだなぁ、って。
和弓の動きと、洋弓の動き。
火の所作と、水の所作。
神仏と、人。
感じ入るところは深く濃く。
楽しい。
そして
悔しい。
富野由悠季の世界 に行ってきた
富野由悠季の世界に行ってきました。
もう少し早く行きたかったのですが、静岡でやるというのと休みが合ったので無理矢理びゅんと時間を作っていきました。
静岡県立美術館は、駅からまっすぐ1kmほどだったのですが、ずーーーーっと
上り坂
坂の角度自体はゆるめなのですが、それがずーーっとなのはきっつい。
汗だらっだらになりつつ到着しました。
無事到着するとダイターン3がお出迎え
中は写真は撮れなかったのでありませんが、
ダンバインの世界設定は当初少しふんわりしていて、ガーゼィの翼、リーンの世界とかになればなるほどかっちりしていって、よく知るバイストンウェルの世界ができあがっていったり(それが、オーラバトラー戦記につながっていくんでしょうね)
イデの説明も最初ゆるゆるだったのが、最後なんとなくになったりとあらゆる文字での説明が苦心されていて感心する。流石です。
コンテもレイアウトのうまさが最初から際立っているが、ターンAやレコンギスタくらいになるといかに「周りに説明するか?」を苦心していてなるほど、時代に寄り添おうと今でもしてるのかーとか。
さすがの「コンテマン」としてフリーでやっていただけのことはある、プロの技ですね。
永野さんの若き日の直筆や、ジロンなどのザブングルの1話のコンテ、闇夜の時代劇「正体を見る」の台本とコンテもあり
なるほど、ガンダムだけではなく「富野」監督作品の解説、記録なのだなあと。
面白い