ぽちぽち歩くと下に落ちてる物に気がつくよね

思いついたことを書き留めておく場所なのです。意味はあまりないんじゃないかな

try! Swift 2018 いってきました 2日目

二日目も初日と同じ様な時間で会場へ
でしたが、まだ開いておらず「あれー?」と思い、Slackをみても何もなくて「??」となり、つい「まだ開いてないのかな?」とか書き込む。
程なくして開き、列が動く。
9時開場だったんですな。
今日は朝ご飯で菓子パンも全種類有り、珈琲も潤沢。
バームクーヘンとあんパンで血糖値上げていく。
スポンサーブースでちょいちょいと会話して、グッズなど貰う。

今日も席は昨日と全く同じ箇所。
ということで開始。

昨日もそうだったんですが、セッションの前にマジックショー。
ちょっとしたイベント感もあってすてきですね。(そして合間合間にショートムービーが流れてカンファレンスの盛り上がりが良い)
初日は椅子四つ交差させて、座った四人から椅子を取るというもので、
二日目は椅子二つの上に板載せて、上に寝転んだ人の片方の椅子を取る。というもの。
たのしい。

「Expression Problem を解決する」

EnumKitと UIStakViewで Code上のViewを整理する。という内容。

「Swift もくもく会 in Barcelona」

バルセロナでもみんな集まってもくもく会やってるよ。楽しいよ。という内容。

「Swift によるアルゴリズムの可視化」

https://speakerdeck.com/subdigital/bezier-curves

SwiftPlayGround で、 UIBezierPath を可視化して、アルゴリズムを可視化する。
PlayGroundとスライダー使ってみせていくのが素敵でした。

https://github.com/subdigital/visualizing-bezier-curves

そして休憩。
珈琲欲しかったけど、並びまくって貰えず。つらい。

「Kitura で Codable ルーティング」

Codable周りは大人気。この日だけでいくつあっただろう? ってくらい人気。そしてアプローチがみんなほんのちょっとづつ違う。
この方はIBMの人で、KituraというSwift サーバーの紹介を兼ねてCodableの解説をしていました。

https://developer.ibm.com/swift/2018/03/01/introducing-swift-kuery-orm/

超解像+CoreML+Swiftを使ってアプリの画像データ転送量削減に挑戦する」

https://speakerdeck.com/kenmaz/super-resolution-with-coreml-at-try-swift-tokyo-2018:slide

これは素敵ネタ。MangaBoxという漫画アプリで、画像をいかに圧縮し、いかにクライアント側で高精細(っぽく)見せるか?というのをCoreMLを使って表現。
そしてその為のコードも公開。熱い。

https://github.com/DeNA/SRCNNKit

iOSでCharlesを導入する」

素敵ネタ連続。お手軽log取得Proxyとして有名な「Charles Proxy」それの作者その人が来て講演(元はFlashデバッグツールだったそうです。そして開発は2000年から。長い) 彼が 「Charles for iOS」を発表してそれのデモ。 AppStoreでは現在審査中とのことで、出たら非常に欲しいツール。

「拡張現実における体験設計」

iOS/macOSでARをどう作るか。というアプローチ。プロトタイプやUIの設計、ARKitを使うとどうなるか? という実践体験の報告。

http://davidhoang.com/tryswift-2018/

そして、またランチの前に隣と人と会話タイム。
今度は韓国のゲーム開発者の方でした。
二人で自費で来ていて、話した方は日本語上手くて、もう一人の方は韓国語のみでした。
ちょっと話が弾んで名刺交換。
ほっこり。
そして、ランチ。今回は話が弾んでしまったので、少し遅めになってしまい弁当の残りの種類が昨日よりも少なくなりました。
また炊き込みご飯的なものをチョイス。
ランチは、結局6人と大所帯で囲んで座って食べてました。
食べ終わる頃にこれから発表する友人が挨拶に来てくれたのでしばし会話。

「Swift エンジニアのための Kotlin 入門」

https://speakerdeck.com/designatednerd/kotlin-for-swift-developers-try-swift-tokyo-march-2018

SwiftとKotlin は似ている(そしてKotlinはJava島にあやかって、島の名前。ロシアの島なのね) ということで、SwiftユーザーにもKotlin使ってみよう。楽しいよ。という内容。興味深い。

「 Swift5のOwnershipに備える」

さきほどランチの時に来た友人の発表。Swift5で入るであろうOwnershipというメモリ管理周りの紹介。元々Rustという言語に入っていたものですが、かなり学習コストは高い印象。そしてSwiftの場合強制ではなくてオプトイン(選択式)とのこと。

「 デジタル信号処理 in Swift」

DSPというかAudioKit周りのお話。この辺りはかなりの専門性でしたので、後日のSlide公開とサンプルの公開が待たれます。(ちゃんと読み込みたい)

「Codableが導く型安全な世界」

https://speakerdeck.com/tattn/the-type-safe-world-of-codable

Codableは、JSONだけじゃないんだよ。という紹介。確かにencode/decodeはいろいろ使えそうですからね。

https://github.com/tattn/MoreCodable

iOS / Swift における対話型インターフェースの作成」

SiriKitとAmazonLex を使った対話型インターフェース。会話型かな? のサンプル話。お値段の話や、実践的な内容も含めてかなり使えそうという印象。
iOSを使ってというのだと、この二つ(Siri/Apple と AmazonLex/Amazon Echoの元 )が良いのかなぁ。

休憩。 スポンサーブースにいったら16時過ぎだったので、ちょっと片付けラッシュになってましたね。

「UIImageView vs Metal」

vs とは書いてましたが、内容はMetalで表現すると速い……あれ? なんか変。あ、GPUとCPU切り替えてなかった。ちゃんと区分けしないと。
という「やらないと判らない知見」でした。こういう発表は後に続く人が出るので大変嬉しいし、すてき案件。

「Swiftが動くDockerコンテナの各OSの性能比較」

https://speakerdeck.com/nonchalant/best-docker-container-in-swift

Ubuntu の 14 と 16 で Docker コンテナ作った話。容量や最適化のお話もちょいと。そしてUbuntuそろそろ18出ますよね。という。

「型とパフォーマンスで見るType-erasureの利点」

type-erasure の話。聞いていて確かに。確かに。と膝を打っていたけれど、ちょっと説明がきつめの印象。もったいない

と、
ホントはこの後最後のセッションのはずでしたが、LT的に一つ差し込まれプログラムにないものが。

「VISION and CoreGraphics」

1週間で撮った写真の顔を大きくしてほしい。という命題を受け、iOS11以降追加された「VISION」フレームワークを使って巨大な顔を出現させるようにするまでの工夫話。CGPointの回転や、VISIONでのpointの取得の話など枯れた技術と、最新技術を融合させて乗り切ったところが良かった。
素敵。

そして最後
「開発者ツールと経験への時間投資」

テンプレートツールであるSourceryの紹介を中心とした、デベロッパーへいかに負担を軽くして開発に専念させるか。というお話。
いろいろつかってみたくなる。

[krzysztofzablocki/Sourcery]

そして終了。
クロージングでは、けん玉のパフォーマンスとか合った模様ですが、体力持たなくなって帰宅。
お疲れ様でした。

とても楽しかった。