try! Swift 2018 のアーリーアクセス(早期購入) をしていたので、3/1,2と2日間、ベルサール新宿グランドに行ってカンファレンスに参加してきました。
会場へは大江戸線の中野坂上から歩いて10分ちょいとでした。
初日は8:30から開場だったのですが、ちょいと遅れて入場。ネームタグが見つからなくて貸してもらったりしてちょっと手間取りました。(その後発見されて、事なきを得ました。探してくれた人ありがとうございました)
朝ご飯でパン(主に菓子パン)が配られていたのであんパンと、残り少なくなっていた珈琲も貰いました。
端っこで食べてから、ちょいとうろうろしていたら今回登壇するってことになっていた友人と会ってちょいと会話。
別れて、ステージのあるホールへと移動し、左端の前から二番目の通路側の席を確保。
開始です。
(大半1行コメント)
最初は「裏 Swift Tour」
https://speakerdeck.com/ezura/secret-swift-tour
奥深いOptionalの世界の話で、使えそうな話が多く楽しめました。
あまり深くSwift独自の便利機能ばかりやってしまうと、リファクタリングしたときに誰も読めない。とかになっては行けないよなぁ。と反語のようにも思いました。
「SIL入門」
https://www.slideshare.net/kitasuke/sil-for-first-time-leaners
Swiftコンパイラの深い話。速度詰めるのならがしがしやりたい場面ありそう。
「Clang モジュールの探検」
https://speakerdeck.com/segiddins/exploring-clang-modules
moduleの話。SILといいClangといい言語と端末を繋ぐ話が続くなぁ。興味深い。
そして休憩
「レスポンダチェーンを知ろう」
iOSアプリや、macOSアプリでよくある firstResponder のライフサイクルの説明。
確かに判ってなかった部分もちょいちょいあったので、そうか、と膝を叩く内容。
最適化をどうするか、を中心にコードの整理をこうやってる。というサンプルの提示。 一歩すぐに踏み出せそうで素敵。
「コーダーがデザインすべきなのか」
https://speakerdeck.com/zats/should-coders-design
よくデザイナーがデザイン==設計をすべきと言われるが、では逆にコーダーがデザイン==設計をすべきなのか? に振れた話。
それが終わったあと、隣の人と会話タイム。
おいらの隣は女性で、ポーランドの会社から4人で来たといっていた。
名刺までは貰わなかったけれど、初めて日本に来たって言って笑っていた。良い旅になると良いなぁ。
その後、ランチ。
8種類あったらしいが、着いた時には2種類無くなっていた。なんか炊き込みご飯のを選択。
美味しかった。
「Event driven networking for Swift」
SwiftNIO の話。というか、Appleの人。久々にAppleの「just Now」を聞けたw
Netty の Swift 版。サーバー & クライアント の話なのだけど、面白かった。
clone & build & run ですぐ試せた。
https://github.com/apple/swift-nio
「変性のダイヤモンド」
https://speakerdeck.com/dtvd/the-diamond-of-variances
Generics (変成) の話。Protocolとclassの間をいったりきたり。確かに複雑なので言いたいことは判る。
「SwiftyPI」
https://speakerdeck.com/kcastellano/swiftypi
ラズパイをSwiftで動かすよ。っていう話。とはいえ、Swift4.1は動かなくてまだSwift3.1ってことみたいだけど楽しい。
なんか作りたくなる。
「我が家を支えるSwiftの技術」
SlackとDockerとSwiftで家のちょっとしたことを捗るようにする。こういうちょっとしたアプリってのも素敵。
「UI Test の楽しさとメリット」
https://speakerdeck.com/saraheolson/ui-testing-for-fun-and-profit
XCTestのなかのXCUITest という動かないものの代名詞だったコードとの戦いの記録。 すごく判るだけに胸に来た。
そして休憩。
「ブロックチェーンのクライアントをSwiftで実装する」
https://speakerdeck.com/tamarnachmany/writing-blockchain-clients-in-swift
流行りのブロックチェーン。とはいえブロックチェーンにもいろいろ方法はあるので、今回はイーサリアム方式での解説でした。クライアントね。
「Protocol Oriented WebAPI Abstraction」
APIKitとRxSwiftでこんな感じに作るよ。という発表。おなじようなことはおなじようにやってる人居るなぁって思いながら見てた。
そしてその辺りをlib化したものを発表していた。
https://github.com/hiragram/AbstractionKit
「👾」
https://speakerdeck.com/giginet/-11
ゲーム、ゲームを作るぞ。という内容。SpriteKitなどの紹介などが中心。大変楽しい。
「 AST メタプログラミング」
https://speakerdeck.com/kishikawakatsumi/ast-meta-programming-in-swift
なんというか、無双。いや、すごい。すごいんだけども。それしか感想がw
一日目はこんな感じ