ぽちぽち歩くと下に落ちてる物に気がつくよね

思いついたことを書き留めておく場所なのです。意味はあまりないんじゃないかな

セリーグが大変な感じで「阪神暗黒時代」ネタが流れてきたのでもの申す

あまり有名ではありませんが、おいらかなり濃い阪神ファンでして。(あと日本ハムファンも併設)

で、巨人のあまりの強さ(7勝1引き分け。勝率1.000)に「おわた」感漂うセリーグ

その中でも阪神は8試合で24点とホントに点が取れない。それを見て一部ファンが「ああ、暗黒時代突入か」と。

いやまて。本当の暗黒時代には「明るさ」が消えていたからこその「暗黒」だったのだぞ。と。

おいらの定義する阪神暗黒時代は87-91年。そしてその当時飲み会などで

「おいら阪神ファンで」

「へー(冷たい目)」

「えっ?」

「よくファン出来るよね、あんなチーム」

「ええっ」

と、「普通」に言われていたモノです。確かに当時は「5月くらい迄しか見られない」「甲子園の外野でかけっこできる」「ファンは多そうだけど…」などと言われなんとも言えない気分になっておりました。(芸能人vs阪神やって負けてたのもこの頃です)

では、成績で確認してみましょう

年度 監督 順位 試合数 勝率 ゲーム差 打率 本塁打 防御率
1987 吉田 義男 6 130 41 83 6 .331 37.5 .242 140 4.36
1988 村山 実 6 130 51 77 2 .398 29.5 .248 82 3.82
1989 村山 実 5 130 54 75 1 .419 30.5 .257 135 4.15
1990 中村 勝広 6 130 52 78 0 .400 36.0 .252 135 4.58
1991 中村 勝広 6 130 48 82 0 .369 26.0 .237 111 4.37

はっはっっはっは。はぁ。

これですよ。しかもエース候補もおらず、4番であった掛布が引退。バースが帰国のち解雇。

フィルダーがきて「ようやく」と思ったところ最終戦前に投げたバットに小指があたり骨折、帰国(のちMajorで本塁打王… ちなみに現在DETタイガースのプリンス・フィルダーの父)

八木を育てようにも打率が上がらず、パリッシュをヤクルトから取ってきても機能せず。

では、と91年にはオマリーをとってくるも投手崩壊は前年に続き…。

投手は暗黒時代エース藪と仲田(マイク)池田、野田(オリに行く前くすぶってました…)、御子柴、中西、湯舟、葛西…。

こんな時代経験してる身からすれば。今年なんて…。今年なんて…<<やめい

追記:あ、藪は94年からですね。失礼しました...

あと93年以降01年までが、って人居ますが、あの時は一瞬でも首位になったり4位で終わったりしてるんで「光」が見えてるので暗黒時代じゃないよな、と。(まだ明るくなってましたモノ。新庄も居たし。)藤田平監督時代はそれこそ「どよーん」としてましたけどすぐ野村さんになったりしてね。まぁでも判ります。

見ていた時に弱かったから。

という時はお互い共有してましたからね…