ぽちぽち歩くと下に落ちてる物に気がつくよね

思いついたことを書き留めておく場所なのです。意味はあまりないんじゃないかな

ライアン小川 ノーヒッターになる

ヤクルト小川泰弘。人呼んでライアン小川が、今年5勝目をノーヒットノーランで上げました。

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2020年8月15日、対DeNA。9-0でした。

ヤクルトとしては06年のブロス以来。

あだ名の元になったのは、ノーラン・ライアンという投手のフォームに似ているからなのですが、ノーヒットノーランの数( 7回 )も似ていって欲しいものです。

めでたい。

野村克也さん亡くなる

訃報が入る。
野村克也さんの訃報。
朝、トレンドに「ノムさん」というのがあって「え?」となり、ニュースを見たら亡くなった、と。

最初にノムさんを知ったのは南海時代の、監督四番で優勝というのをデータで調べていて見つけたことから。
当時はまだヤクルトの監督にもなっておらず、ロッテで現役で居た時代だったと思う。

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そこから西武に渡って引退したけれど、西武時代は東尾とか松沼兄弟の球をたまに受けていた記憶がある。
それと前後して「あぶさん」という野球漫画の初期に「監督」と言われていたのが、あぶを代打で使っていたノムさんだった。
お家騒動があり、監督は広瀬さんへと変わるのだけどあぶさんの初期(1973-77)はずっと「監督」といえばノムさんで、三番に門田が居て一番が広瀬さんで、という南海のメンツ。
漫画の中でもノムさんにはかなりのページを割いていて、あぶさんに期待をしまくる人という印象で、「へえ、今も現役なのか」と子供心に思っていた。
田淵が居て優勝した西武にちょっとだけ交差するようにノムさんは居て、1980年に引退をする。
そこから野球解説者として名をはせるのだけど、そこで出たのがぼやき解説とノムラスコープ。
解説しながら、今度はここに球を放る、ないし放りたいけど無理だろうな……、と予想なのか希望なのか判らないようなそんな愚痴==ぼやきまみれで巨人や中日などの人気球団の選手を評価しまくっていた。
当時でも巨人は強かったが、打線が王から原へと移動して人気が中畑や篠塚になったヤングジャイアンツの時代。
判で押したように王だけみればよかったような時代から、よく判らないけど打つ人が増えどんな人だろう?と判らないところをノムさんが「この選手は内角に強い」とか「さばきが上手いからファールが多い」とかそんな解説で「ははぁなるほど」と覚えていく。
そうこうしていくと、さすがに安打数や本塁打数、打点でもすべてが歴代二位。そして戦後初の三冠王なので、平成に入るとすぐに殿堂入りをする。
殿堂入りしたからなのか、二年にはヤクルトの監督に就任して改革をし始めていく。
当時のヤクルトは、池山広沢のヤング大砲のコンビが人気が出ており、長嶋一茂がレギュラーを取っていないのに一番人気で、投手が良くない状態で守備の人もあまりおらず、どことなく「ぱっとしない」球団でした。
そこをノムさんがキャッチャー、セカンド、センターのセンターラインを一気に変更し、守備の軸を作り試合の出来るチームに変えていく。
それでも中々キャッチャーが決まらなかったのだけど、そこに「古田敦也」という選手を抜擢すると、どんどんと「勝てる」チームへと変貌していった。それでも5位ではあったけど。
中でも捕手だった飯田をセカンドに、内野手だった柳田を外野にもっていって、古田を捕手にしたところで、前へ前へと玉突きのように居場所を変えたのが段々とはまっていくのは見ていて面白かった。
二年目の91年に11年ぶりのAクラスとなり着実に成果は出ており、中でも古田が首位打者になったのは凄かった。何がすごかったって、首位打者争いをしていた落合博満相手に6打数敬遠という「打たせなきゃ打率は上がらない」として、避けまくっての首位打者で「タイトル」がその後に与える影響を考えればチームとしては完全に正しいというのを身をもってしめしていた。
落合ファンでもあるので、この辺はぐぬぬ。って思いながらみていました。
そして、次の年には優勝。その次には日本一と。ヤクルトで栄冠を。
その後、阪神、社会人のシダックス楽天と監督を渡り歩きましたが、南海の時からずっと受ける時はほぼ最下位のチーム。辞めるときは奥さんがらみかお家騒動。という人に恵まれているのか恵まれていないのか判らないそんな感じ。
ちなみに、阪神楽天もその後星野仙一さんが監督になって優勝しているのは、何かの縁なんだろうな。と思います。

そういえば、南海球団には心底嫌われてからやめたんだなあ、と納得してしまったのが南海はなんばにある「南海ホークスメモリアルギャラリー」を見ると判りました。当時(今は判らないです)、南海球団の歴史をパネルで見る展示があったのですが、杉浦や広瀬、穴吹や門田などの活躍は書いてあったものの、野村克也と19番のことがまったく書いて無いんで「え?」となったものでした。
77年に首同然で切られたのですが、その時から当時(見に行ったのは2002年とかだったと思います)までは、完全に嫌われていたのだなぁ。と。
それもこれもサッチーがらみだったのですが、それに関しては恨み節も何もなく「そうか……」という一言だったのもノムさんらしさだなって。

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最近の記事ですが、やはりノムさんは居ないのね……

見ていて楽しく、判りがあってそして客も呼べるという中々居ない人でしたし、何よりまず身体が動いてしまう運動選手の世界に「ID」というデータ野球が使えるんだ、というのを示してプロ野球を改革したのはノムさんの功績の一つだったと思います。

ありがとうございました。お悔やみ申し上げます。大好きでした。

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あけましておめでとうございます。2020年

あけましておめでとうございます。
新年から籠もって作業していて、動けたのがようやく3日に兄の家に行ったくらい。
今年もご迷惑かけると思いますが、どうぞよしなに。

今年の終わりのまとめ。2019年

今年は上半期と下半期で、全然違う年となりましたね。上下……というよりもあらかた下ぶれしていたような、そんな記憶もあります。

年始からいろんなところに移動して、京都や沼津。沼津はあわしまホテルに泊まりましたね。素晴らしかった。サンフランシスコやロサンゼルスなんかも行きました。徳島や岡山、金沢、定番の伊勢も行きました。あんまり個人的には外にでかけた印象は無かったのですが、いろいろ行ってますね。
作業に関しても今年は前半はプログラムの関係が山あり谷ありで、3-5月くらいは本当に厳しかったです。ほぼ無職でしたね。
変わって歌詞や脚本の方はありがたいことになんとかなっていたので、生きられていました。が、もっともっとやらないとダメだな、と感じもします。もうちょっと「出来ます」といろんなところで行っていかないとなぁ。

毎年言っていましたが、鬼籍に入られるかたが多かったですし、そっちに行くにはまだ早い速すぎるなぁと思うような人が多かったのもこの年でした。返す返すも会える時には全力で会う。は大事だなと心に刻みつけないと、と重ねて思いました。

冬コミには今年も8年連続の参加でしたが、いつもの場所での参加ではなく、ちょっと別の場所で売り子をしたおかげで、予定とは、ずれてしまい、会おうとしてくれた方に会え無かったのは残念でした。そして参加は12/30の3日目のみでした。
来年はどうなりますかね。どうしていきましょうか。毎年言っている北海道新幹線もそろそろ乗っておきたいところです。金沢新幹線は行ったときに行きは普通で帰りはグランクラスというダメなルートをかましましたが、似たようなことをしたいなぁと思っております。
青森とか宮城などの東北方面もドラクエウォークと絡ませていっておきたいところです。福岡は2月に行けそう。
そうそう、ようやっと「shachi」名義の小説の新刊を2019年12月5日発売で出せました。

www.amazon.co.jp

表紙を、Fate Grand/Order の映画版のキャラデザでもおなじみの(灰と幻想のグリムガル、と言った方が通りがいいかな?) 細居恵美子さんに描いていただいて、彼女らの空間を綺麗に装っていただけました。
歌い手とか聞き専とか動画サイトとか再生数とか。
そんなのにフックしたら、是非。

今年の後半には京都で事件がありました。もろに喰らいました。未だに悲しみは取れませんし剥がれません。もうどうでも良い。と何度そうしようか思いました。もう自分もそっちへ、と何度もそうおもいました。
ですが、作る人は創るのを辞めたら死ぬ時。という思いが同じ様に何度も出てきました。沸いてきました。
あの子の熱情、あの子の想い、あの子の真剣さ。
そんなのを「記憶」にしただけではダメで、受け止めて「記録」や「作品」としてまた世に出さないとダメなんだ。そして、それが出来るのは残った。残ってしまったおいら達しか出来ないんじゃない?
と。
今年は京都での仕事がろくに出来ませんでした。来年はがっと出来る様にしますし、がつんと作ります。そして、事件の後
「終わったな」
と言った人に作品叩き付けて
「どこが終わったって?」
と言えるようにします。そして、「あの子らの魂はここに残ってる」と、一人でも多くの人に想えて貰えるように微力ながら力を出していこうと思います。

そして、名前に関してもふらふらしてますが、ちょこんとは出して行きたいなーなどともね。

そうそう、さいたまドームでの公演移行ちょっと外れてしまったのですが、次のSSAではまたやっています。今後はどうなるか判りませんが、さすがに身体が持たないので、来年で最後にしようとは思います。影は影のままで、ね。

今年は例年にもまして沢山迷惑とご心配をかけました。それに甘えておけるときは甘えて、覆せるときは覆して、迷惑をかけた相手からの迷惑を受け止められるようにしっかりと生きて行きたいとは思います。
今年もいろんな人にいっぱい迷惑をかけられました。が、おいらはやっぱり笑って過ごせました。幸せでした。
「相身互い」
毎年毎年好きになっていく素敵な言葉です。来年も胸にいきたいと思います。令和元年もそれで更けていきました。来年令和二年もそれでいきたいものです。

来年もまた今年と同じ様に構っていただければ、それに勝る喜びはありません。

皆様、よいお年を

MacPro 2019 を手に入れて

12/28にMacPro(2019)が到着して、12/29にsetupしてさきほど大体の設定を移行できました。
元々はiMacPro(2017)を使っていたので、画像関係(5K->LGの5Kディスプレイにしたので、解像度も変わらず)もほぼかわらず、何が変わったのか? と言われると、でかいのが下に来た。という感じ。

では、恒例のベンチマークデータを

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先の画像が、iMacPro / 後の画像がMacPro です。
性能面ではGraphic は落ちているので、その辺は数字に出るかなーと思ったのですが……

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cpu も

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GPU(Graphic)も

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大体、iMacProの勝利というね。
かろうじて、MutiCoreScoreだけが勝利です(8-12コアの為)

うーん。まぁ、この辺りはしゃーないか。
また金貯めてグラボ買いますかねぇ……。(Vega64IIくらい?? でもあれ高いんだよなぁ……)

久しぶりの新刊が出ました

久しぶりの新刊が出ました。約3年ぶりの新作は単行本です。

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ちょこっとだけ悲しいことに、後書きが無いので、全編きっちりと本文のみです。
それに合わせて、noteの方に、宣伝をかいてみました。

note.com

小さな短篇です。
なんだろう? と思ったら是非。

note.com

こちらも追加しました。

www.amazon.co.jp

amazonのlink貼りましたけど、大きめの書店なら取り扱ってますし、注文していただければすぐに来るかと思います。

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amazonの方では、朝6:55分現在こんな感じです。ひょこっと順位上がって嬉しい。

この子たちの未来が楽しいと、嬉しいなぁ。 よろしくお願いします