11月、渋谷のスクランブル交差点の上に高層ビルが出来、そこの屋上庭園が開放(有料)されているということで行ってきました。
最初いこうとしたら、予約必須(11月のみ)ということで予約して仕切り直し。
凄い。
次は晴れた日の昼間か朝に来ようと思った。
京都とドラクエウォーク
火曜日、即位礼正殿の儀が執り行われる都内を離れ、京都は十条におりました。
そこで待ち合わせをして、一路天橋立へ。
何も目もくれずに、駐車場に止め、がんがんと進みます。
目標は、おみやげポイント。
そう、ドラクエウォーク旅の第二弾は京都を舞台に行いました。
駐車場から、その目標地点までは1500m弱。行って戻ってで約3kmですね。
ドラクエウォークはそういうのが多い。
出発して、寺門を曲がり天橋立公演へと足を伸ばそうとすると、足止めをくらいます。
廻旋橋という橋で、大正時代からあるのですが昭和35年に電動化されたというもの。11時に廻って、16時30分にも廻るのですが、ちょうど11時の回に着いちゃったという感じでした。
面白い物をみて、そのまま、進みます。
松が左右に植えられて、どちらの方向も海。というのは中々面白い風景です。絶景でした。
そして、ポイントに触れて、戻り。ご飯。
カレー焼きそばと、ジェラート(赤ワイン塩)でした。美味しかった。
そして、そこから「かやぶきの里」という美山にある観光地へと向かいました。
なるほど。茅葺き。
そこから、「金閣寺」に。
いやー、良い観光でした。(おみやげポイントは3つ取得)
残りの京都のポイントはまた後日、ということで……。
岡山と直島とドラクエウォーク
岡山に向かったのは3連休の初日である、9月14日。
昼前に岡山に着いて、友人と合流したところ、中の一人が「ドラクエウォークやりましょう」と。
ドラクエウォークは 9月12日10時から開始した、スマホ用のゲームで、実際の地図がドラクエのマップになって冒険するという、ポケモンGOや、Ingressなどと同じカテゴリになるゲーム。iPhoneでも、予約アプリとして大分期待されて開始されていたので、おいらも予約してダウンロードはしてありました。
先行βに外れたこともあって、あまり乗り気では無く、岡山についた当日もレベルは10くらいでようやく仲間2人目から3人目を。という感じで2章の最初くらいという感じでぽちぽちやって進めている状態でした。
集まった友人達はみんなゲーム好きということもあり、全員インストールしていなかったものはインストールし、始めていた物はみんなしてレベルを上げ始めました。
最初、岡山から備中松山城へと向いました。
備中松山城は、岩から石垣を作ったという、山城で、日本三大山城(他に、奈良の高取城、岐阜の岩村城)の一つでして……。
つまり、すっごい山登り。
さすがに、駅から歩くのは諦めて、ぎりぎりまでタクシーで移動。そこからえっちらおっちらと、杖を借りて登りました。その間、DW(ドラクエウォーク)で、ポイントを取ってイベントを進めつつ。
天守に着くと、城主猫のさんじゅうろうちゃんが暑さでぐったり(31度でした)していましたが、ほわほわと可愛かったです。
上に着くとDWで「おみやげ」というマークが出て、おみやげクエストが始まりおみやげをゲット出来ました。
おみやげってなに?
とか思うと、どうやら各都道府県に4つある「おみやげクエスト」の地の一つがここ、備中松山城だったみたいです。
これは、面白いねー。ということで岡山に戻ると、戻る途中の岡山駅から、うっすらと大きい城が見えました。
「岡山城?」
岡山城もどうやらおみやげクエストの地だったみたいでした。
夕飯、お目当ての地が満員で入れず、どうしよう。と思ったところ。城のそばのラーメン屋さんがどうやら行けそう。ということで行くことにしたのですが。その時から「1時間後」に開始と聞き、友人と「それ、岡山城寄ってから行けそう」と、思いタクシー呼んで岡山城いってから、ラーメン屋さんに行くことにしました。
すると、夜の岡山城はライトアップされつつも、綺麗なアイコンで、「おみやげクエスト」の地であることを誇らしげにしてました。(他のおみやげクエストの地はパネルに写真という感じだったのですが、岡山城だけ、きちんとポリゴンで作られてました)
城までは近づいただけで、中にはいかず。ぎりぎりのポイントでクエストだけ発生させて、オカーヤマのクエストをクリアしました。これで2つめ。
夜、ラーメン屋さんに行く前にいろいろ検索をしていました。
岡山の他のポイントどこだろうねー?と。
すると、鷲羽山アイランド第二展望台、と、倉敷美観地区。と出ています。
「はい?」
この二つ、実は、2日目のいく予定の場所でした。
なんという偶然。
そして、ラーメン屋につき、2日目から合流する地元の友人にそのことを話、「じゃあ行かないと」
ということで、理解を得てもらいます。ちゃんとアプリもインストールして貰いました。
9月15日の朝。
鷲羽山アイランドに倉敷で合流してから、車で移動します。
道は快調に行ったので、遊園地の方ではなくて、さきにおみやげクエストの地である第二展望台へと向かいます。
山をぐるりと回る感じでしたね。
途中、道が塞がれていたりもしましたが、なんとか到着。
クラシックカーがいっぱいありまして、どうやらドライブのメッカっぽい空気。
まぁ、見るもの。というよりも、「おみやげクエストのポイント」が大事だったので、それを取り3つめのポイントゲットしました。
そのあと、鷲羽山ブラジリアンパークの方へと向かうと人がすっごく並んでいて、目算で2時間か3時間待ちだったので、並びを写真に収めつつ「撤収」しました。
おかしい。がらがらだから、冷やかしに行こう。って思ったのに……。
岡山においでよ なぜかブラジルをテーマにしていて陽気なサンバのショーが観客の居ないステージで毎日開催されるうえ、「人が死んだらやめます」って開き直りを感じつつカイジの鉄骨渡り体験が出来るスカイサイクル(高所でひたすら自転車を漕ぐアトラクション)が存在する鷲羽山ハイランドがあるよ pic.twitter.com/5CVPTTSwgz
— ひゃくまる (@osiroiobake) September 15, 2019
この情報で、行きたかったんですけどね
と、こちらが不思議がっていると、地元の友人が絶句していました。「うそだ。これはうそだ」と。
地元民でもめったにみない光景だった模様でした。
そして、それを見た友人の一人がその日中「ブラジリアン行列は凄い」と言っていてうるさかったのを付け加えておきます。(途中で一人笑ってしまったので、満足したのか言わなくなりましたが、それまではひどいもんでした……)
そこから、倉敷駅に行き。倉敷から合流予定だったもう一人の友人と合流し、6人で移動しましての倉敷美観地区観光。
まぁ、連休の中日で目当ての遊覧船にも乗れず、人気の店にはどこも行けず。
だったのですが、MTの店やパンやさん。御経のグッズを扱っているところや川の周りを歩いたりと、いっぱしの観光は出来たと思います。
そして、「おみやげクエスト」も無事終了し、前日とこの日だけで、岡山4ポイントをゲットしました。
自力でゲットすると「金」の証も手に入るのでチョット嬉しいです。
夜は、前日飯を予約出来なかったのでそばイタリアンの店を駆け込みで予約して行きました、地元の友人にも好評で良かったです。行っておいて良かった。
9月16日。
この日は、直島へと移動の為朝8時に岡山の駅で待ち合わせて、朝の10時に直島へと上陸しました。
そこからバスで、つつじ荘に行き。別のバスで美術館の一つ、
李禹煥美術館
へと行きました。
直島の美術館は総じて安藤忠雄建築なのですが、ここもそうで、コンクリートの直線とガラスと鉄のアクセント。光の漏れる感じが特徴でした。
外の装飾が面白く、中の展示品がシンプルの中にも集中が見えて凛とした気配を感じる、そんなものでした。ステキ。
いつもの安藤忠雄作品に共通する
— shachi@江古田,東京 (@shachi) September 16, 2019
「面」と「板」の中の「線」
なんだけど、作品がそこに置かれるとまた楽しいんだよなあ。
李禹煥美術館
シンプルと作品の調和
美しく、そこにあるという感じで楽しかった pic.twitter.com/9yH54mFyYq
その後、歩いて、
地中美術館
へと移動。
そこでは、モネの睡蓮から、ウォルター・デ・マリアの「タイム/タイムレス/ノー・タイム」があり存在感を放っていました。
が、個人的に本命のジェームス・タレルは衝撃でした。
並んで、8名しか入れない
「オープン・フィールド」
では、光の境と空間を。
「オープン・スカイ」
では、普通の空をくりぬいて現実の錯視を。
見せつけられた感じがしました。
静謐なる空間の光と色。
— shachi@江古田,東京 (@shachi) September 16, 2019
闇と隙間と境。
存分に堪能出来る空間があって、短い時間ながら興奮しまくりでした。
普通を普通ではなく、作り上げた普通を見せる。
なんて贅沢な、なんてつまらない。
良い。
大好きなジェームズタレル空間でした。 pic.twitter.com/1fRkrPxxri
この旅行一番嬉しかった体験でした。
良い物観ました。
小田原測候所とMOA美術館
夏至の朝。普段は早朝開いていない測候所が開くということで、予約の抽選の列に並び当選し行ってきました。
前日から曇りの予報で、雨は昼以降からという天気予報を信じて、朝の3:30には駐車場に到着。少し車で待機したあと3:50の開所と共に待合場へと移動します。
日の入りは4:30。とのことで、4:00になったら解説が始まりました。夏至光遥拝の100メートルギャラリーを立ち入り禁止にしてそこから光を望むことが出来るというもので、1年に一回しか見られません。
わくわくして、4:10くらいには外に出て覗きに行くと、雨が降ってきました。ちょとすると、降ってきたという生やさしいものでは無くなり叩き付けるような豪雨となり、移動が出来なくなります。
職員の人が傘を出してくれますが、辺りはどんどん雲が濃く雨が強くなっていきます。4:20くらいになると職員の人が、夏至光遥拝のギャラリーの入り口を開けてくれて、出入り自由となりました。職員の人曰く、これは中に入って貰った方が雨宿りにもなるから。とのことで。
日の入り時刻の4:30になるとギャラリーの先端の所は明るくなってきましたが、日の光は差し込まず、ぼんやりとした夜明けになりました。
その辺ちょっと写真には撮りましたが、少し暗くなりました。
せっかく来たので、周りをちょいちょい観光しようということで、ふらつきました。
冬至の時の光の道にあたるところに『光学硝子舞台』がありました。
そこを観に行こうとすると、雨が止み始めます。
朝の散歩ということで、舞台から下の竹林を一周しました。
戻って来たところで、また雨が強くなりましたので、6:00ちょい過ぎくらいにお暇しました。
今度は晴れている時の冬至、春分、秋分の朝にリベンジしたいところです。
こればかりは運ですね。
まぁ、実際この測候所は雨だと閉館している(展示物の大半が外にある為)ので、雨の測候所を観られたというのは得がたい経験でした。
そこから少し時間を置いて、東海道五十三次の展示をちょうどしているMOA美術館に寄りました。
建物もかなり面白かったと、再現された黄金の茶室も凄かったのですが、
その東海道五十三次が、ざざっと写真を撮って良いと言う展示だったので、次の待ち合わせ時間もそれほど無いところから、急ぎ足で一気に撮っての鑑賞となりました。
が、連続で観ると、消失点の作り方や、遠く近くの表現の妙、集中させる点とぼやかす点、などさすがの技法に気がついて「へーへー」と感心しきりでした。
次は是非時間をつくって行きたいものです。